最近のトラックバック

最近のコメント

Sage's List

« 2015年3月 | トップページ | 2015年6月 »

2015年5月14日 (木)

がんの治療費(2)

前回に引き続き、がんの治療にかかるおカネの話です。

「抗がん剤・手術・放射線」

この3つでがんは治るのか、という話の続きからです。

抗がん剤については、この本を参照されるとよいでしょう。

うまく使って、うまくかわす! 怖くない抗がん剤

http://www.amazon.co.jp/dp/4072685186/ref=cm_sw_r_tw_dp_84gvvb1FX10Y5

抗がん剤をうまく使った結果なのでしょうか、著者は、既にお亡くなりになっております。享年57歳。

手術については、歌舞伎俳優の中村勘三郎さんの例を参考にされるといいかもしれません。同じく享年57歳。

「胸を切り開いて食道を切り取り、胃をのど元まで引き上げる難易度の高い手術を受け、入院から約4カ月後にこの世を去った。 手術によって誤嚥(ごえん=異物を気管に飲み込んでしまうこと)防止ができなくなり、消化液が肺の中に入って肺の細胞がやられた。何もしなければ1年以内なら体力はほぼ落ちず、亡くなることもあり得ない」

と指摘する医師もいます。

放射線治療に関しては、「乳がんと牛乳」のプラント女史のケースが参考になるかもしれません。

とりあえず読んでみて下さい。

さて

これらの治療法。治癒しないのに何故行われているのか?

そうしないと、医師の診療報酬が入らないからです。

さらに言えば

製薬会社が儲からないからです。

中村勘三郎さんと同じ時期に食道がんで治療を受けた作家のなかにし礼さん(74)。この方は摘出手術が難しかったため、放射線治療の一種である陽子線治療で「がんが消えた」と告白しているそうです。

陽子線治療、重粒子線治療はがんの塊にピンポイントで当てることができる上、切開や薬害などのダメージを受けることがないので効果があると言われています。

しかし

陽子線治療、重粒子線治療は健康保険の対象にはなっておらず、「先進医療」扱いです。

抗がん剤や従来型の放射線治療には健康保険がきくのに、陽子線治療、重粒子線治療には健康保険がきかないのです。医療保険の「先進医療特約」に入っている人、または損害保険タイプのがん保険(がんの治療にかかった費用を全て保障するもの)に入っている人はそれらから保険金が支払われますが。

何故か?

効果的な治療は「高価であるべき」なのです。

前回書きましたが、アメリカではがん治療をしない低所得者層の方が、がん治療をした高所得者層よりも長生きするとのデータが出てしまいました。

日本の場合、国民皆保険制度があるので、低所得者でもある程度のがん治療は出来ます。

しかし「効果的な」陽子線治療や重粒子線治療が安価に出来るようになっては、製薬会社が困るのです。

治療法が効果であれば、「がん保険」を売りまくった保険会社も、さらなるがん保険需要を見込めます。

一方

そのアメリカでは現在は、がん治療は「食事指導」が中心なのだそうです。本当に治る方法を選択したのですね。

プラント女史の「がんと牛乳」でも分かるように、がんの予防・治療には食事が重要です。

しかし

これらの食事療法は日本では治療として認められておりません。

何故か?

「大手企業が儲からない」からです。

例えば、がん治療の際よくいわれる「食品添加物の摂取を最小限に抑える」「砂糖は厳禁」「農薬のついた野菜は控える」。

これを国民全員が実践したら、潰れてしまいそうな企業もありますよね。

「四足動物の肉、乳製品を控える」これも日本に牛肉を輸出している国にとっては好ましくない話です。

また、日本には四季のある独特の気候風土から、多種多様な植物があちこちに自生しています。

今朝のNHK「あさイチ!」では、「かてもの(糧物)」を扱ってました。山形の言葉で、「食べられる山野草」を表すようです。番組の中では成分的な解説はあまりありませんでしたが、山野草の中には、抗がん作用のあるものが沢山あります。

例えば「よもぎ」。アルテミシニンという成分に抗がん作用があるとされて注目されています。

また、庭の雑草として悪名高い「すぎな」。これにはケイ素が多く含まれていて抗がん作用があるとされています。

それを聞いて私は、庭のよもぎを取ってみそ汁に入れたり、すぎなを乾燥させて細かく切り、軽く煎じて「すぎな茶」として飲んだりしています。

また、はこべは乳腺炎に効果があるということで、去年は沢山食べました。今年は何故かあまり生えて来ないので食べてはおりませんが。

さて

私がこういう食事療法をして、これで誰が儲かるでしょうか?

誰も儲かりません。

薬効のある山野草に関する本を数冊買いましたが、どれも数百円程度。しかも一冊買えばずっと使えます。

むしろ、以前よく飲んでいたカフェオレやカフェラテ、スポーツドリンクなどは、すぎな茶やその他野草茶を飲み始めてから、一切飲まなくなりました。それらの商品を販売している企業の利益は、私一人分、以前より少なくなっているはずです。

そして、それらにかかっていたおカネが出て行かなくなる分、私個人は得をしています。庭の雑草も少なくなり、一石二鳥です。

こういう「食事療法」を、大企業に天下ることを頭に入れながら仕事している官僚の方々が認めようとするでしょうか?

まず無理ですね。

あれほど被害者の出た「子宮頸がんウィルスワクチン」すら「推奨取り止め」までに相当時間がかかったわけですから。

というわけで、厚生労働省もまったくあてになりません。

とにかく、医師に何を言われても、慌てず騒がず、自分自身で調べて、治療法を選択することが重要です。

私はシクロフォスファミドの点滴1回だけで、臓器にかなりダメージを受けてしまいました。

おかげで生活を改善することができましたが、授業料はかなり高くついてしまいました。

「がん認定給付金」が支払われたのが不幸中の幸いではありましたが。やっぱりおカネより健康です。以前も身体はそう丈夫な方ではありませんでしたが、今よりはマシでした。薬害のため老化してしまった身体のケアを、食事を考慮しつつ、細く長く続けて行きたいと思っております。

2015年5月11日 (月)

がんの治療費(1)

私は乳がんが発覚して、がん保険の「がん認定給付金」を頂くことができました。

でも

不思議ではありませんか?

数ある怪我、病気の中で、何故、「がん」に関する保険のみがこのように一般化し、あちこちで宣伝を見かけたりするのか。

有名な某社だけではありません。外資系からも、日本の保険会社からも、さまざまな種類のがん保険が発売されています。

ですが

以前は、がん保険は外資系保険会社のみの取り扱いでした。

がん保険、医療保険などは俗に「第三分野保険」と呼ばれています。

第一が損害保険、第二が死亡保険金を受け取るタイプのいわゆる生命保険。

そして医療分野が「第三分野」と呼ばれていました。今もそうなのかな?

そしてその第三分野は、何故か「外資系独占」の政策が行われました。

おかげで、がん保険といえばあの会社、というイメージがありますよね。

日本の保険会社が第三分野に参入したのは2001年。日米保険協議でそう決まったのだそうです。

では、何故そうなったのでしょう?

「抗がん剤」って、高いんだそうです。

開発費にかなりコストがかかっているので、どうしても高くなってしまうそうです。

なので

がんの治療をする、となると、おカネがかかるんです。

アメリカには、日本のような健康保険制度はありません。全て民間の医療保険で賄います。

しかし、保険の内容によっては、治療費に保険が適用されない場合があります。民間の保険ですから保障内容の厚い、保険料の高いものから、適用範囲の狭い、安いものまで多種多様。

また、低所得者層ですと、保険に入っていないケースもあります。

がんが発覚しても、医療保険でがんの治療費が補償されないと、自己資産を崩して治療するしかありません。

高額な治療費は、低所得者層には支払えません。

なので、がんが発見されても、「治療しない」人が増えました。

すると不思議なことに、がんの治療をしない人の方が、抗がん剤、手術などで治療をした人より長生きする、という逆転現象が起きてしまったそうです。

さてこれは大変。

「がんは治療しない方がいい」となったら、製薬会社も病院も儲かりません。

当然、保険の必要性もなくなってきます。

そこで、アメリカの保険会社が目を付けたのが、日本でした。

日本にはもともと健康保険制度があるので、個人の負担は少なくて済みます。

しかもそこに民間の「がん保険」があれば、生活の質(Quality of life)を維持したまま治療に当たることが出来ます。

しかも、日本人はがんの罹患率がアメリカより低いので、保険料は貰い続けられるし、給付は少なくて済む…。

しかしその「がん保険」の美味しい所を、日本の保険会社に持って行かれてはかなわない。

そこで、日米保険協議で、しばらくは外資のみ、との決定がされたようです。おかげで某社のシェアは一時期9割近かったそうです。

ちなみにその会社の給付金請求用の診断書はかなり細かく書く項目があり、おそらく日本人がん患者のかなりのデータを取得しているものと思われます。

そして、がん保険が一般化したその後、厚生労働省が「がん対策基本法」を制定。がんの治療は「抗がん剤、手術、放射線」の3つを柱とすることが法律で決まりました。

しかしこの3つでがんは治るのでしょうか?

現在、厚生労働省は先進医療として陽子線治療などを認めていますが、これらとの関連はどうなのでしょう?

長くなりましたので続きは後日。

« 2015年3月 | トップページ | 2015年6月 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Sage's Link List

  • がん対策推進基本計画
    厚生労働省が平成24年に発表したもの。これによると、治療せずに様子を見る「経過観察」はしちゃダメ!なのかな?なんで?w
  • 国立がん研究センター
    食事療法については何も載っていません。アルコール摂取を控えましょう、肥満に注意しましょう、ぐらい。

Sage's Music List

  • サラ・ブライトマン: 神々のシンフォニー
    日本盤のみボーナストラック追加。
  • 3/8にリマスター発売。
    Pink Floyd: 狂気
    まさに「狂気の沙汰」ですね。
  • Walk This Way
    RUN D.M.C.:
    エアロスミスとのコラボ。
  • Somewhere I Belong
    LINKIN PARK: METEORA
    あるプログラムでの使用曲。
無料ブログはココログ