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2017年7月26日 (水)

標準治療と代替療法 2

お久しぶりです。

ひと月ほど前の話ですが、小林麻央さんがお亡くなりになりましたね。ご冥福をお祈りいたします。

彼女のブログによると、最初は手術を拒否、抗がん剤治療したものの改善が見られず、結局手術、放射線治療も行ったもののお亡くなりに、ということらしいです。

メディアはこういう報道はせずに、気功がどうの水素温熱療法がどうのと騒いでますが…医療業界に牛耳られると「報道の自由」なんてどこへやら。国ではなく企業集団による言論統制。これが「資本主義」なんですね。

さて

小林麻央さんも受けた、手術・抗がん剤治療・放射線治療をがんの「三大療法」といい、日本ではこれが標準になっています。

ところで、どうしてこれらの治療法が「標準療法」で、温熱療法や食事療法などは「代替療法」、標準に代わるものという扱いなのか、ご存知ですか?

「そりゃ、三大療法が効果があるからでしょ?」とお答えになる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら違います。

日本も戦前は、漢方医学や鍼灸などで病気を治すケースもありました。

しかし戦後はアメリカの言いなりです。

では、アメリカではどうしてこれらが標準となったか?

ユースタス・マリンズ著「医療殺戮」を参考に説明いたします。

19世紀末までは、医者は自由契約で診療していたそうです。ですが患者は殆ど金持ち階級、一般庶民は殆ど医者にはかかりませんでした。

王様の病気を治せば莫大な富が得られます。しかし反面、失敗したら殺されることも。

このようなリスクを減らすため、医者は少数精鋭の同業者と集まり情報交換し、仕事上のメリットとリスクを平均化しようと試みたらしく、医療独占支配を始めました。イギリス国王ヘンリー八世の時代です。

1511年に定められた法律で、「専門委員団」の許可なしに内科や外科を開業してはいけない、と定め、続いて医科大学を設置し、医師資格者とそうでない者を分け始めました。

ところが、この法律に基づいて排除されていったのが、貧しい者達を相手にしていた無資格の医者。無資格であっても貧しい者達を救っていた者がいなくなり、甚大な被害が出ました。そのためイギリスでは「無資格の医師の罪」を免除しました。

しかしアメリカでは違いました。

19世紀の医学校では、ホメオパシー(同種療法)が主流でした。

「ホメオパシーって、レメディっていう砂糖玉なめるアレ?」という声が上がるかもしれません。

それも一種のホメオパシーなのですが、ホメオパシーとは、「その病気や症状を起こしうる薬(やもの)を使って、その病気や症状を治すことができる」とする、18世紀末から19世紀初期にかけてザムエル・ハーネマンが唱えた治療法です。

例えば花粉症の治療に「舌下免疫療法」というのがありますね。アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを舌の下に投与し、体内に吸収させる方法で、この投与を継続的に行うことで症状を軽減させていくものです。これもホメオパシーの一種。それらを全て含めての「ホメオパシー」です。

「でも、ホメオパシーってアレルギー以外に効くの?」って疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

1854年のコレラの大流行の際、ホメオパシー治療では死亡率16.4%だったのに対し、アロパシー(対症療法、今の日本での標準医療)治療では50%だったとか。

また、猩紅熱、ジフテリア、百日咳、はしかによる小児死亡率が90%も低下したのは1860年から1896年の間。抗生物質や予防接種の導入前の話。ホメオパシー医療もこれらの死亡率の低下にかなり貢献したと思われます。

1847年の米国医師会設立当時も、ホメオパシー医師がアロパシー医師の二倍以上いたそうです。

ところが、米国医師会は、ホメオパシー医師を排除しだします。

どちらも効果がある治療法なら、共存可能なはずだし、得意分野毎での棲み分けも可能かと思われますが…。

医療を独占支配したのは、石油独占支配に成功したジョン・D・ロックフェラーでした。

そして、消滅寸前だった米国医師会を、製薬会社を巻き込んで支配し強大な権力を得たのがジョージ・H・シモンズ博士。悪名高い「ニセ医者」で、実際はジャーナリストでろくに診察したことはないそうです。しかも当初は、ホメオパシー医師である旨、広告に記載しておりました。

このシモンズ博士と、片腕だったモリス・フィッシュべインは、薬の認可などで製薬業界から多大な利益を得ました。

製薬会社の株を買う→薬を認可→株が上がる→下がる前に売り抜け

なんてインサイダー取引w

こうして、製薬会社と癒着して危険な薬でも何でも認可する、という体制が出来たのです。

例えば、メルク社の「トリパルサミド」という薬。

梅毒の症状を抑えるための薬でしたが、ヒ素を含んだ危険な薬でした。実際、開発者のポール・エリックはこの薬のせいで視神経が委縮して失明する恐れがあることを発見してこの薬を放棄しました。しかしエリックが警告しても、米国医師会やメルク社、ロックフェラー医学研究所は受け入れず、販売を続けました。

薬害はこの頃から、だったんですねぇ…。

逆に、ヨーロッパで実績のある敗血症の薬、スルファニルアミドはなかなか認可されませんでした。

製薬会社がフィッシュベインの望みどおりの対応をしなかったので。

ルーズベルト大統領の家族の一人が敗血症になりかかって急遽取り寄せて使用、ようやく認可されたそうです。

さらに、1962年、議会は製薬会社に、医薬品の効能の証明を義務付ける厳しい規制法案を可決しました。

困ったのは製薬会社です。何しろ効能のない薬を売っていたものですから。

米国医師会は「小競り合いをすればよい」というアドバイスを与えました。

薬の効能の証明から目をそらすために、他をけん制しろ、という意味だったようです。

「ニセ医療撲滅戦争」勃発です。どこかの匿名医師みたいですねw

具体的には

・カイロプラクティック撲滅
・「ビタミンをもっと摂取しましょう」などと食事療法めいたビラ配りも禁止
・薬草などを原料とした膏薬、民間薬の規制(薬害報告などは一切出ていない)

特に「レアトリル」(ビタミンB17、枇杷の葉や種、梅干の種などに含まれる天然の抗がん物質)を扱う業者は徹底的に「手入れ」を行われました。がんは当時から製薬会社のドル箱、抗がん剤をもっと売りたいのにこういうものが売られていては邪魔だったからです。

反面、石油系製薬会社の薬は保護されました。

しかし、この「ニセ医療撲滅戦争」は長くは続きませんでした。

薬草を細々と販売する老人を刑務所に入れる、などという恐怖政治への反動が起こったのです。


では、放射線治療はどうでしょうか。

放射線治療の始まりはメモリアル・スローン・ケタリング病院と関わりのあるフェルプス・ドッジ社会長のジェームズ・ダグラスが、自分の鉱山に放射性物質の鉱床を発見したことがきっかけで、政府の鉱山局を動かし、国立ラジウム研究所を設立したあたりから始まります。

ジェームズ・ダグラスは、メモリアル病院に10万ドルの寄付を約束しました。但し自分の主治医を雇う事と、メモリアル病院をがん治療専門とし、がん治療にラジウムを使うという条件付きでした。

メモリアル病院はこれを受け入れました。

当初は放射線はがんに効果がある、と信じてのことでした。

1924年、メモリアル病院では18000ドル分のラジウムを治療に使い、70000ドルの治療費を請求したそうです。

しかしどれだけ実験しても治療しても、効果は確認できませんでした。

「症状が重いため放ったらかしにされた患者の方が、症状が軽くて治療を受けた患者よりも、実際の生存期間は長くなっている」

元上院議員のヒューバート・ハンフリーは1973年に膀胱がんが見つかり、X線照射の治療を受けて1976年に主治医は「われわれの見る限り、上院議員のがんは完治した」と発表しました。さらに放射線治療の宣伝のために頻繁に引き合いに出されました。薬剤師の資格を持った議員なので医療業界の広告塔となったのでしょう。

しかし本人は、死ぬ直前には放射線治療に幻滅していました。その後ハンフリーは抗がん剤治療を受けて衰弱、最後にはメモリアル病院に戻ることをきっぱりと拒絶しました。そして1978年1月に亡くなりました。

さてこのような「標準治療」ですが、1987年、米国ガン協会の理事も務めたアンナ・ローゼンバーグがガンの治療法を「外科手術・抗がん剤・放射線療法」に限るべき、と言い出しました。

しかし1988年2月にはワシントン・ポスト紙に「がん治療は有害」という記事が掲載されます。

どうやらこの頃から、「外科手術・抗がん剤・放射線療法」ではがんは治らない、ということが一般庶民にもわかってきたようです。

最近になってようやく「ホリスティック医療」という、病気を身体の組織全体でとらえる新しい動きが起こってきました。

しかし日本ではまだまだです。何しろアンナ・ローゼンバーグの「がんの治療法を『外科手術・抗がん剤・放射線療法』に限るべき」という発言、これを「がん対策基本法」で実施してしまっていますから。

しかもこの法律の制定は平成18年、2006年です。「乳がんと牛乳」などの著書がすでに出ていた時期です。欧米では既に三大療法以外の治療法へ舵を切った後に、です。

敗戦国だから仕方ないとはいえ、上記のようなアメリカ発の滅茶苦茶な医療を押し付けられてばかりでは、助かる命も助かりません。

小林麻央さん。改めて、ご冥福をお祈りいたします。

2017年6月 5日 (月)

標準治療と代替療法 1

ちょっと前ですが、こんな記事が出ました。

父の死で知った「代替療法に意味なし」
悲しき善意が生む地獄の苦しみ

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030300121/042800010/?n_cid=nbpnbo_twbn

このライターの父親ががんで、母がアルツハイマー型認知症で亡くなったそうですが、その時に代替療法を勧めてくる知人に閉口した、という記事。

まぁ、そういうことはままあることです。

しかし、「代替療法に意味なし」ってのは早計ですねぇ。ってか、この人、がんやアルツハイマー型認知症という病気そのものを良く知らないので、代替療法を選びようがなかったのだと思います。

要するに、無知をさらけ出してるだけ。

しかもこれ、「父の死」というよりむしろ「母の認知症」に関する代替療法の例ばかりです。

がんに効く代替療法はいくらでもあるので、殆ど書けなかったのでしょう。

というか、父が死の準備をゆっくりできたのは、代替療法で健康を維持しながら、だったのではないかとむしろ勘ぐりたくなる内容。

「高価だ」と嘆いているのは「キノコや海草のエキス、北米原住民のハーブ、アンズや梅の種の抽出物」。それほど高くないものばかりです。実際にこれらを使って延命して、「でも治らなかった」ということで意味がない、と書いているのでしょう。

標準医療でも治らなかったっていうのに、代替療法のみ「意味がない」って、一体なにを書いてるんだか。

しかも記事公開時は「薬事法」と書かれていたものがいつの間にか「薬機法」に訂正されています。

それはともかく

「がんの治療に関しては近代医学薬学が1世紀以上の努力を続けている。本当に効果があるものが存在するなら、それは治療法を鵜の目鷹の目で探索している医師、研究者、製薬会社などが取り上げてとっくの昔に製品化しているはずだ。そうならずに、健康食品やサプリメントとして流通しているということは――効果がない、または極めて薄いということに他ならない。」

今回はこのウソについて述べます。


ユースタス・マリンズ 著 内海聡 監修「医療殺戮」からの引用を用いて説明します。



まずは枇杷の葉や枇杷の種、梅干の種の核などに含まれる「アミグダリン」について。

 「米国ガン協会は、今日に至るまである「妖怪」につきまとわれてきた。それは「レアトリル」laetrileという物質である(アンズの核から取れるビタミンB17を含む物質で、アミグダリンともいう)。

 スローン・ケタリング・ガンセンターの所長を永年つとめたルイス・トーマス博士は、1975年4月2日にガン協会で開かれた科学記者のためのセミナーでこう述べた。

『レアトリルはガンと戦うためには全くなんの価値もない』

 この発言とは正反対の結果が、当のスローン・ケタリングの研究員によって示されていたのであるが、その成果はセンターによって揉み消されていた。

 トーマス博士は同じ年にさらにこう述べた。

『二年間の試験の結果、レアトリルはガンに対して無効であることが明らかになった』

 スローン・ケタリング・ガンセンター所長のロバート・グッド博士も1974年1月に「現時点ではレアトリルがガンに効果があるという証拠はない」と述べた。しかし当のセンターの科学者が行った研究では、これとは正反対の結果が出ていたのである。

 二人の研究員、ロイド・ショーン博士とエリザベス・スロケット博士は、スローン・ケタリング・ガンセンターでそれぞれ独自に研究をしていたが、レアトリルにパイナップル酵素を混ぜて投与した結果、実験動物34匹のうち50%に全体的な腫瘍の縮小が認められた。

 レアトリルの恩恵を受けたもっとも有名な人物は、俳優のスティーブ・マックイーンである。彼はガンの末期で、かかりつけの医者が諦めたためにレアトリルを試した。そして徐々に回復していったのであるが、医者から説得されて腫瘍の摘出手術を受け、塞栓症(欠陥が異物で詰まる病気)のために手術台の上で亡くなった。既成医療産業は『これでレアトリルはガンにこうかのないことが証明された』と宣伝したのである。

 ガンセンターのハロルド・マナーも、レアトリルと酵素およびビタミンAを組み合わせれば、同じようにマウスの腫瘍を縮小させる効果があることを発見した。

 ハリマン研究所で早くからガンを研究し、1971年からスローン・ケタリングにつとめた杉浦兼松博士も、動物実験により、レアトリルがガンに効果があることを証明する注目すべき研究成果を発表した。1973年6月13日、九ヵ月におよぶレアトリルを使った実験の後で杉浦博士は、こう述べた。

『実験の結果、アミグダリンはマウスの転移性肺腫瘍の発現を著しく抑制することが明らかになった。』

 この結果は1974年1月10日にスローン・ケタリング・ガンセンターから公表されたが、所長のロバート・グッド博士は『まだ結論を出すには早すぎる』として、この結果を否定した。」

これらが事実かどうかは、アメリカ公文書館で調べると分かるそうです。

他にも

「 医師のセシル・ピタード博士は、自身が末期ガンで二、三週間の余命しかない、と宣告を受けた。…もはや治る見込みはないと覚悟を決めたピタード医師は、実験的に抗インフルエンザ細菌型抗原とブドウ球菌分離物staphage lysate、そしてミルクやバターに含まれる脂肪酸の一つ、酪酸ナトリウムを自分のからだに投与した。すると、ガンはすぐに完治してしまったのである。

 しかしガン協会の権威者たちは博士の報告を無視し、以前にも増して『科学的に証明されない治療法』に反対する宣伝活動を、今まで以上に大々的に行うようになった。

 ピタード博士と同じようにガンが治癒した症例を聞くと、ガンで利益を貪る連中はきまって次のように鼻であしらってきた。すなわちガンという診断が誤診で、もともとガンではなかったか、あるいはガンが『自然に治癒』したのである、と。

 彼らは半世紀にもわたってこの『自然治癒』について言及してきたのだから、どのようにすればその『自然治癒』を手に入れることができるか、多少の興味をもってもよさそうなものだ。しかし、年間7000万ドルの研究費を使うスローン・ケタリング・ガン研究所の研究計画の中に、『自然治癒』に関する研究を取り上げた例は、ひとつも聞いていない。」

「 デトロイト医科大学およびミシガン州立大学で生理学教授をつとめたウィリアム・E・コッチ博士は、グリオキシライドの開発によってガンの『遊離基生理学』治療の可能性を予見した。グリオキシライドは、からだが毒素を酸化するのを促進する作用がある。

 博士の治療法が『科学的に』反論されたことはなかった。しかし1915年に酸化作用の研究を始め、1918年からこの治療法を行なっていたコッチ博士は、医療独占体制によって16年間にわたる弾圧を受けた。そして最後には国外へ追放され、1967年にブラジルで亡くなった。」

「 もう一人の自立した医師、マックス・ゲルソン博士(カリフォルニア州ゲルソン病院院長)は、生の果物と野菜、塩を使わない菜食主義の食事で偏頭痛と皮膚結核が直ることに気づいた。彼はさらに研究を続け、体内を解毒することでガンが治せることを発見した。

 1958年、ゲルソン博士は自分の発見を『ガン療法Cancer Therapy』[邦訳『ガン食事療法全書』徳間書店刊]という本に著し、低脂肪・無塩・最低限タンパク質の摂取を強調した。

1964年、博士は米国上院の小委員会に呼ばれ、自分の治療成果について証言した。けれども、上院はこの報告書のコピーをどこにも配布せず、またどの医学雑誌もこれを取り上げなかった。そして、ガンの治療法を『研究している』と主張する米国ガン協会やその他の慈善団体も、ゲルソン博士の治療法が有効かどうかを調べるために、1セントの研究費も提供しなかった。」

…まだまだあります。

効果がある治療法を見つけても、それが無視され、標準医療にならない不思議。

長くなりますので続きは次回に。

2017年5月22日 (月)

病院の骸骨

今から半年ほど前の2016年のハロウィン、私は幽霊のコスプレをしました。

その理由は二つありまして。いろんな着物でさんざん着回した真っ白い長襦袢があったので、それをクリーニングに出す前にちょっと遊んでみようと思ったのが一つ。

もう一つの理由は、10月にヘルニアで三週間弱の入院をしたのですが、退院時には病的に痩せてしまい肌や髪のツヤもなくなり、鏡を見ても「我ながら幽霊みたいだな」としか思えない外見になってしまったから。もうこれは「酷い外見になった」とウツウツと落ち込むより、ネタとして遊んでしまった方がいいとキッパリ自覚できる、そのぐらい極端に痩せてしまったからでした。

ふくらはぎや太腿など、たぷんたぷんにたるんで、退院後はジーンズなどのボトムス全てゆるくなりました。



あの小林麻央さんも、ご自身のブログに書かれてたそうですが、



がん患者は、殆どの場合、痩せます。



太りたいと思っても、痩せます。



標準治療である三大療法のうち抗がん剤や放射線は副作用で食欲不振になったり吐き気がしたりしますし、胃や腸、肝臓などの手術後はなかなか栄養が摂取できないのも事実。食事療法では食べられないもの多いですし、がんにいい食べ物はローカロリーなものばかりですし。

仮に何の治療もしてないとしても、食べ過ぎると悪化して腫瘍が大きくなり、いろいろ害が出てきたりして結局治療せざるを得なくなり、そして食べられなくなり、結果、痩せていきます。

これはもう、「痩せた~い、でも食べた~い♡」とかいうふざけた人には、悪性腫瘍植え付けてやって「がんダイエット」させてやったらどうかと思うぐらい。それぐらい痩せます。

私は15年ほど前からいわゆる「ダイエット(健康的に痩せる、という日本語での意味)」にこだわってフィットネスクラブに通っていたのですが、そんなことしなくても良かった、との反省材料にもなっております。何しろ日本人の半分はがんになります。半分の人はそのうち痩せてしまう運命にあるのです。ならばせっかくだからその前に「太れる幸せ」を十分に味わって頂きたいと、最近切にそう思います。

しかし

私は去年10月にヘルニアで入院するまでは、抗がん剤で落ちた体重を少しずつ回復させていっていたのですよ。

にもかかわらず、何故、三週間でまた激痩せしたのか?

調べてみて初めて分かりました。

今回のタイトル「病院の骸骨」について説明しましょう。

1974年に発表された「The skeleton in the hospital closet」というタイトルの論文があります。栄養不足で痩せ細った入院患者が病院内に半数近くいる、と指摘したものです。このタイトルを和訳したのが「病院の骸骨」です。

タイトルに「closet」という単語がついているのは、英語での慣用句「skeleton in the closet」(知られたくない秘密、内輪の恥)とかけているようです。「病院での栄養管理が出来ていないという『恥』の証としての、栄養不良の患者」という意味でしょう。ちなみにこの慣用句、意味を調べて由来を知って驚きました。興味のある方は調べてみてください。

こう書くと「え、病院の点滴とか病院食とか、ちゃんと栄養管理されてるんでしょ?なんでこんなことが起きるの?」と思われる方が多いでしょう。

そこが「恥」なんです。

知ってるようで知らない、出来ているようで出来ていない。

「食事」というのは誰でも毎日食べているものなので、なんとなく知っているような錯覚に陥ってしまい、今まで疎かにされていた。それが「病院の骸骨」がゾンビのごとく大量発生する理由なのだそうです。

この本に書かれておりました。

「がんでは死なないがん患者」

この著者は研修医時代、肝臓がんの患者さんを死なせてしまった反省から代謝や栄養について学び直し、がんで死ぬ患者は全体の二割にも満たず他は栄養不良などが原因の感染症などで亡くなっていることを突き止めました。そしてアメリカに研修にも行き、帰国後は緩和ケア病棟で「病院の骸骨」を減らしたり、褥瘡(じょくそう、床ずれのこと)を減らしたりなどの成果を上げてたようです。

まぁ、私が先に書いたような「治療の副作用による食欲不振、体重減少」を軽視している所は気になるんですが…栄養学的な内容については納得できる部分が多いのでご紹介いたします。

まず、この著者はがんというのは「代謝異常」の病気であると定義しています。

まず、糖について。悪性腫瘍細胞は有酸素下でもミトコンドリアの酸化的リン酸化よりも、解糖系でATPを産生する。ブドウ糖(グルコース)は、解糖系で代謝されピルビン酸を経た後にミトコンドリアに入ることなく、最終代謝産物として乳酸に変換される。糖の代謝が好気性ではなく嫌気性解糖になってしまう、というワールブルグの発見については前回も書きました。

そしてたんぱく質。がん細胞は炎症性サイトカインやたんぱく質分解誘導因子(PIF)と呼ばれる物質を放出し、筋肉を分解してがん細胞の元とします。なのでリハビリをするのにもたんぱく質を補給してやらないと、ただただ筋肉量が減少していってしまいます。

脂質については、サイトカインや脂質動員因子(LMF)などの働きにより脂肪細胞から血中に脂肪が溶け出すのですが、今度はサイトカインなどの働きで血中脂質の代謝は抑制されてしまいます。この結果、高度に進行したがん患者は高脂血症になります。なので脂質をエネルギーとしてうまく利用することが出来ない上に、皮下脂肪は減って、冷えやすい身体になります。

これらの代謝異常が、激痩せの原因です。

この「激痩せ」、医学用語では「サルコペニア」と言うそうです。しかし加齢によるものと疾病によるもの、また筋肉量の減少か或いは筋力の低下か、などで意見が分かれたり違う用語を使うケースもあるそうで、このあたりまだ研究段階なのかもしれません。

しかし、痩せすぎるのが良くないからといって、食べすぎたら今度は悪化するのでは?という懸念もありますよね。

ところがこの著者によれば「がんは、栄養を入れようが入れまいが、大きくなる時は大きくなる」。

確かにそうでした。食べ過ぎて悪化することもありますが、食べなくても悪化するときもあるし、食べて回復するときも食べなくても回復するときもあります。

但し、急に大量の栄養を与えると「リフィーディング・シンドローム(再栄養症候群)」という合併症を引き起こすことがあるそうで、要は程度問題なのでしょう。

少しずつ、徐々に栄養を与えていけば悪液質(カヘキシア)に陥らずに回復することが多々あるのだとか。

例えば、この本の序章には、ガリガリに痩せてもうあと余命一ヶ月とされた咽頭がんの患者さんが、栄養の改善で点滴のみの寝たきりから退院できるまでになり、5年間生き延びた、という事例が紹介されています。ちなみにこの方は「これといった治療もしていないのに腫瘍も小さくなった」そうです。

むしろがんの場合、食べないでいると本当に痩せて体力が落ち、気力まで落ちてしまい、悪化していくことの方が多いそうです。

なので、要は「何をどのように食べるか」と、後はこの本にはあまり書かれていない、リハビリなどの「食事以外の生活習慣」が重要なのでしょうね。


では、がん患者に必要な栄養分とは何なのでしょう?


まずは筋肉の分解を防ぐためのBCAA。

好気性解糖を活性化するためのビタミンB1。

乳酸からピルビン酸への代謝を促進するクエン酸(BCAAも)。

血中脂肪酸をミトコンドリアに代謝させるためのコエンザイムQ10とL-カルニチン。

肝機能活性化のためのアルギニン。

腸のエネルギー源であるグルタミン、食物繊維。

炎症性サイトカインの抑制、そしてコラーゲンの合成などにω3系脂肪酸。

活性酸素対策、副作用対策その他に、抗酸化作用のあるビタミンA、C、E。

そして亜鉛などのミネラル。

糖質としてはすぐに血糖値を上げ、インスリン分泌後は低血糖になる砂糖やブドウ糖、異性化糖などではなく、オリゴ糖またはでんぷん質。


この著者は、これらをサプリメントの形で患者に与え、効果を上げています。

こういうサプリは健康保険で認めてくれてもいいのにな、と思ったりしますが…まぁそれが日本の医学ですから仕方ないでしょう。


でも私としては、抗がん剤の点滴以降、やっぱりサプリ等の「薬品」には頼りたくないのが実情です。


果たして何を食べるべきか?


まず、分かりやすいのはビタミンB1。これが欠乏すると「かっけ」という病気になるということは、このブログの読者でしたらご存知かと思います。「かっけ」は白米ばかりを食べているとかかってしまう病気。そばや雑穀、玄米などを食べれば改善するのは江戸時代にも経験的に知られていました。


そう、玄米です。


玄米って意外とスグレモノなんですよ。

ビタミンB1もそうですが、糖質部分はGI値が低くて、血糖値が上がりにくい。

そして食物繊維が豊富。たんぱく質も多く、当然BCAA、アルギニン、グルタミンも含まれています。カルニチンの元となる物質も含まれますし、ミネラルも多目、γオリザノールという自律神経を整える物質まで。ただの糖質ではないのですよ。

そして玄米ときたらお味噌汁と、イワシの干物、青菜のお総菜だとかのイメージですよね?

お味噌汁には大豆のビタミンE、BCAAなどのアミノ酸類が含まれます。具によってはビタミン類、ミネラル類その他も摂取可能。

そして魚は良質のたんぱく源。ω3系脂肪酸も含まれます。コエンザイムQ10は青魚やブロッコリなどに多く含まれるそうでこれもクリア。

そして玄米の上には梅干(クエン酸)をのせて、さらにごま塩(脂肪酸、ミネラル類がたっぷり)をかければ、玄米のデメリットである「ミネラルを輩出しやすい」という点もカバーできます。

後は多過ぎず少な過ぎず、と、量にさえ気を付ければOK。


圧倒的ではないか、わが玄米食は…w


ちなみに。コエンザイムQ10やカルニチン、ビタミンB1は肉類からでも摂取できます。

しかし私があまり食べないようにしている理由は「他に余計なものが沢山入っているから」です。

例えば、成長ホルモン。肥育ホルモンとして与えられなくても、本来動物の中に備わっているホルモンが含まれています。また、肉の加工品には廃乳牛(乳が出なくなった乳牛)の肉が含まれていることがありますが、この肉には女性ホルモンが含まれています。女性ホルモンは牛でも人でも同じ構造です。もしかしたらサイトカインその他も、人間と共通のものがあるかもしれません。だからあまり食べたくないのです。健康な人なら、適量ならば食べてもいいのでしょうけど。


がんによるサルコペニアについて、もうちょっと医学的に突っ込んだ内容が知りたい方は、ここに似たようなことが書かれています。

■がん悪液質■~「炎症」に着目したケア~

PDFですが、専門家の方には分かりやすいと思いますのでご参考までに。


しかし…。

この本には、「病院の骸骨」化を避けるためには「絶食期間をできる限り短くすることが重要です。」と書かれています。そして「私は基本的に、手術前4時間と、手術後12時間の計16時間以上は絶食させないようにしています。」だそうで…。

え?

あのー。

私の場合、ヘルニア手術だったので、腸を切りました。ですがそういう場合でも、この著者は「唾液をはじめとする消化液は出ていて、消化管を通過しているわけですから」問題ないとしています。

それなのに。私が初めて口にしたのは「ペプチーノ」というパック入りのジュースみたいな飲み物。

これが出たのが術後4日目でした。

さらに、「食事」といえる内容のものが出てきたのが術後10日以上経ってから。


その間、ずっと点滴でした。


これでは、サルコペニアになって当然なんですなぁ…。ホント、あの病院の「恥」ですよ。

2017年5月 5日 (金)

がんと糖質制限

がん細胞のエサは糖質だ、という説があります。

1931年にノーベル生理学・医学賞を受賞したドイツの生化学者、オットー・ワールブルグ博士が発見しました。糖尿病患者ががんを発症すると尿糖が減ることや、ブドウ糖の入った培養液にがん組織や正常組織を入れて培養する実験で、がん組織ではブドウ糖の消費量が極めて高いという結果を得たそうです。

がんの検査法で「PET:陽電子放射断層撮影」というものがありますが、これは、がんがブドウ糖を取り込みやすいという性質を利用して、フッ素の同位体で標識したブドウ糖を注射し、この薬剤ががん組織に集まるところを画像化することで、がんの有無や位置を調べるものです。

なので、糖分の摂取を極力抑えるという最近流行の「糖質制限」食にすれば、がんも悪化しない、再発したり転移したりしない、という説があります。

本当でしょうか?

私は実際に試してみましたが…残念ながらあまりいい結果ではありませんでした。むしろ悪化しました。

どういうことなのでしょう?



そもそもがん細胞はどうやって増えるものなのでしょうか。

国立がん研究センターがん情報サービス
http://ganjoho.jp/public/dia_tre/knowledge/cancerous_change.html

というサイトによりますと、


がん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。

傷がつく遺伝子の種類として、細胞を増殖させるアクセルの役割をする遺伝子が、必要ではないときにも踏まれたままになるような場合(がん遺伝子の活性化)と、細胞増殖を停止させるブレーキとなる遺伝子がかからなくなる場合(がん抑制遺伝子の不活化)があることもわかっています。

ふーむ。普通の細胞から、遺伝子が変化して、異常増殖するようになる、と。

はて?

人間の細胞はたんぱく質で出来ています。

この段階のどこで、糖質をそんなに必要とするのでしょう???必要とするならばアミノ酸ではないのでしょうか???

糖質ばかり使って、一体どういう組織を作る、と???

不思議に思い、がん治療に糖質制限を勧める医師の文章を読んでみました。

がん細胞を兵糧攻め!「究極糖質制限」の威力
http://toyokeizai.net/articles/-/144042

「食事メニューの詳細、栄養の組み合わせなどは『ケトン食ががんを消す』に譲りますが、こうした高脂肪、高たんぱく、低糖質のケトン食に、抗がん剤や放射線などの化学治療を併用すると、患者のがん細胞が縮小、消滅する確率である「奏功率」がアップすることも、私の臨床研究で明らかになりました。」

抗がん剤や放射線などの化学療法を併用…?なぁんだ。そういうことか。

ちなみに放射線治療は化学療法ではありません。まぁそれはともかく。

「抗がん剤」と日本では呼びますが、本来は「遺伝子阻害剤」と言います。

がん細胞が増殖しないように、細胞分裂を阻害したり、DNAが複製できないような形に変えたりするものです。

糖質制限は、こうした遺伝子阻害剤との併用が原則なんですね。

だから、糖質はダメだけどたんぱく質は動物性でも植物性でも摂取して構わない、ということのようです。

しかし。たんぱく質からも「糖新生」は可能なんですが…。しかも糖新生に関わるのは腎臓と肝臓、免疫をつかさどる臓器でもあるので、あまり酷使したくないのですが…。



とりあえず。

「抗がん剤」と「糖質制限」。併用することの意味を考えてみましょう。



私の経験では、がんは熱に弱いです。

がんの民間療法には陶板浴による温熱療法や枇杷の葉温灸などありますが、確かに温めると楽になります。

というか

ボヤっと大きな塊だったがんが、温めると小さく、固くなります。最初はただ硬めの大きな塊だったのが、温めると「しこり」という表現がピッタリなものになるのです。

そして、この「しこり」はなかなか消えません。

「しこり」は熱にも強いようです。

うっかり運動をしてしまった後など、深夜に痛みます。その時は熱を持っています。冷やしたり、梅干湿布をしたりすると痛みは鎮まります。

おそらく、成長ホルモンの作用によって、血糖値が上げられ同化代謝が促され、がん細胞が増殖しているのです。



一方、糖分を摂取した時にも痛みは出ます。

甘いものを食べると、きゅーっと痛んで来たりします。

どうやら、甘いものを食べると血糖値がすぐに上がるらしいですね。味覚なのかそれ以外の理由なのか分かりませんが。インスリンもすぐに出るそうです。

上記の2種類の痛み。

同じがん細胞由来なのか?それとも別なのか???


こんな仮説を出している医師がいます。

「ガンは真菌であり、治療可能だ」

イタリアの医師トゥリオ・シモンチーニ(Tullio Simoncini)が出している説です。

  • 通常カンジダは、免疫系によって抑制されているが、免疫系が蝕まれて弱体化した時にカンジダは増殖し、「コロニー」の形成が可能になる。
  • ついには、そのカンジダが臓器に広がり、免疫系はその脅威に対して別の方法で反応しなければならなくなる。
  • この「方法」とは、それ自体の細胞で防御壁を形成することであり、この増殖を私たちはガンと呼んでいる。

なるほど。カンジダ真菌が作る「コロニー」、そしてそれを防御するための「細胞壁」。

この「コロニー」が糖質由来のものであれば、「糖質制限」で抑制可能なわけですね。

そういえば、がん細胞は白いことが多いが、それは糖の代謝生成物である乳酸が高分子化した「ポリ乳酸」であるとの説も見たことがあります。



そして「細胞壁」。民間の食事療法では動物性たんぱく質を制限することが多いのですが、この細胞壁の増殖を抑える目的なのですね。そして抗がん剤を使用していれば、この増殖は抑えられるのでたんぱく質を摂取しても大丈夫、と。



そしてその両方を抑え、少しずつ減らしていくことが出来れば、腫瘍は小さくなっていく可能性がある、と。

具体的には、血糖値をコントロールすることと体温を高めに保つことでカンジダ真菌のコロニー形成を阻害。

そして異常増殖した細胞壁の異化代謝を促すためにたんぱく質もある程度制限、筋力トレーニングなどの激しい運動は厳禁。



これでスッキリしました。



実は、昨年の夏頃は調子が良かったのです。

腫瘍がかなり小さくなり、コロニーはかなり減り異常な細胞壁は残り、これを小さく出来れば、と試行錯誤していたのですが。

そのうちにヘルニアになってしまい、入院中の筋力低下で日常生活もままならなくなり、糖質制限などを試してみたこともあり、結果、この冬はかなり悪化してしまいました。

少し焦りすぎたようです。



今度こそ、ゆっくりじっくり、焦らずに治していきたいと思います。

2017年4月25日 (火)

がん関連本書評:子供向けの本

私は地域で読み聞かせボランティアとして活動をしており、その一環として民話の再話などもしております。

具体的には民話紙芝居を作成しているのですが、その時に注意していることは、

・絵に関しては、時代考証を徹底的に調べ、適正でないものは極力排除する。(あえて使う場合もあるが限定的)
・脚本に関しても、方言や身分による違い、風刺的意味などを調べて、適正なものを使う。

これが私の方針です。

しかし

子供だったら何を教えてもウソかホントか分からないだろう、とばかりに、ウソを書いたり、誇張・矮小表現を平気で使ったり、大切なことなのにあえて書かなかったり、という方々もいらっしゃいます。

例えばこのシリーズ本。

まんが社会見学シリーズ
https://www.kodansha-bc.com/cinfo/manga-publication-page

香だの化学繊維だのガムだのチョコレートだの…もっと重要なことがあるだろう!と言いたくなるようなこれらの本。

学校に寄贈されています。

ということは

「スポンサー」がいるんです。

さて?

まぁ、だいたい察しはつきますね。

例えばコレ。

大研究!知っておこう!がんのこと
https://www.kodansha-bc.com/cinfo/manga-publication/aflac_bc_2015/

はい、URLの最後の部分見ただけでお分かりですね。

「aflac_bc_2015」ええ、例のあの保険会社が協力しています。

まずは、ご覧になってみてください。ネット上で、フリーで閲覧可能なので。


主人公は小学生の男の子。

そのいとこに保険会社の営業社員。おじいちゃんが肺がんで亡くなったのをきっかけにがんに関心を持ち、この会社に入社したという設定。

主人公のお父さんが大腸がんになったので、いとこにがん保険の給付金の支払いを頼むついでにがんについて説明してもらうことに。

しかしその説明が。

・まずは「がんが増えたのは高齢化社会になったから」という説明
・このお父さんが40代ですが、というツッコミでようやく「昔とは生活習慣が変わったから」(最初からそう説明すべき)
・がんのリスク要因として出てくるのは「欧米型の食事で脂肪を摂りすぎてる」(大腸がんのリスクは脂肪よりもむしろ動物性たんぱく質の方が高いことを無視)
・タバコを必要以上に悪く描いている印象(喫煙率が低下しても肺がん、咽頭がん罹患者などが全く減らない矛盾を無視)

そしてお父さんの大腸がん治療。

・当然治療法は「三大療法」のみ記載(コラムには最先端のがん治療としてワクチンも載っている。まさかHPV?)
・大腸がんに関して「食事制限は一切なし」(砂糖やブドウ糖などの糖分、動物性たんぱく質などを制限して野菜多めにすべきでは?)
・大腸がんステージⅢなのに人工肛門になる可能性など一切記載なし
・がんをやっつけるゲン担ぎで「カニさんウィンナー」(加工肉には大腸がんリスク有)
・お医者さんは「正解を知っている」(ならば何故がん死亡者数が減らないのか?)
・後半ようやく「野菜・果物多め」が出てくるがやはり糖分・肉類に関する記述はない

術前放射線治療でがんを小さくし、腹腔鏡手術で切除、再発防止の抗がん剤治療。

三大療法フルコースですねw

しかし放射線治療に関しては副作用の記載が少々ありますが、手術の痛み、抗がん剤の副作用については一切記載なし。

がんの治療は長期間かかるけど、QOL(生活の質)はそれほど下がらないという印象付け。

お父さんは術前療法から長期休暇を取得。術後も定期的に通院するけど、職場では退職を余儀なくされたり上司に嫌味を言われたりすることはなかった模様。

そして主人公が「カニさんウィンナー」を食べる絵で終わり。


次はこの「主人公」ががんになる番、ってことですね。


やれやれ…こんな本が学校図書館に寄贈されているんですよ。

恐ろしいですね。


こんなのを野放しにしてはいけない、と、私自身何か出来ないかと、病児保育や学童保育などを考えたりしましたが。

いかんせん、抗がん剤の薬害で弱りきった身体では、パワフルな子供達の面倒を見ることは出来ません。

図書館に「この本を置くな!」などとクレームをつけたりする行為は、「言論の自由」の精神に反しますので行いたくありません。

しかしやっぱり何とかしたい。

同じように何とかしたい、何とかしなければ、という方は、子供達に向けて、或いは子供達の親の世代に向けての情報発信を考えてみてください。

よろしくお願いします。

2017年3月10日 (金)

がんの余命宣告

お久しぶりです。

しばらく創作活動をしていたのでブログの更新が出来ませんでした。ぼちぼち更新していこうと思います。

さて

こんなツイートがありました。

https://twitter.com/Katsumata_Nori/status/840018087197982722

子宮体がんステージ4で、手術、化学療法をきちんとやると、がんが消えるということは、よくあることです。フユージョン細胞療法を併用したというのですが
それで効果があったと言えるのでしょうか?こういったインチキな医療広告に注意すべきです。 http://ow.ly/Xew4309Lsfn

そのリンク先はおそらくこちら。

https://www.facebook.com/fusioncell/posts/1572024019476425

【子宮体がんステージ4b(50代女性)】
 2015年暮れに「余命3ヶ月」という状況から、フュージョン細胞と抗がん剤治療の併用で、「がんが消えちゃったね」と主治医からいわれた患者さん。余命宣告から1年以上、現在、再発も認められず、とてもお元気にお過ごしです。



ちょっと整理しましょう。

1. 50代の女性が病院に行き、医師に「子宮体がんステージ4b」であり、「余命3ヶ月」であると宣告される。

2. その女性は手術と抗がん剤治療(TC療法)を受ける。腹膜播種が残っているので。

3. そこでフュージョン細胞療法を併用。寛解。

ということらしいです。



この件で、ツイッター上でこの勝俣という医師は

「2.の手術と抗がん剤で治る!3.のフュージョン細胞療法要らない!」

と言ってるわけです。



このように、がんの治療というのは医師によって違います。がんの治療を全国で統一するための「がん対策基本法」も役に立ってないようですね。

余命3ヶ月の患者への子宮がんの治療。

ちなみにTC療法というのはパクリタキセル、カルボプラチンという二種類の抗がん剤の併用療法なんですが、パクリタキセルの添付文書にはこう書かれています。

----------
〈効能・効果に関連する使用上の注意〉
子宮体癌での本剤の術後補助化学療法における有効性及び
安全性は確立していない。
----------

怖いですねぇw

そもそも「余命3ヶ月」なら治療なんぞせずに好きなこと何でもやってもらえば良さそうなもんですが、一応治療はするんですね。何故でしょう?

ここに、がん治療の闇があります。



ここでいう「余命」というのは、身体が治療によるダメージにどれだけ耐えられるか、という意味です。



すなわち

「余命3ヶ月」というのは、「あなたの身体の状態から見て、がん治療に耐えられるのは3ヶ月ぐらいでしょう」

という意味なのです。



この余命宣告、結構当たるみたいです。

何しろ、そろそろ余命となる頃にまだ元気だったら、抗がん剤の量を増やすか、副作用の強い抗がん剤に変えればいいのです。

そうすれば余命宣告ピッタリの時期に…、ということになります。



ある医療関係者から聞いた話では、「いい抗がん剤」というのは「強い抗がん剤」という意味で、当然副作用も強いものなのだそうです。

で、患者さんが「いい抗がん剤をお願いします」というと、強い抗がん剤を大量に打つのだそうです。その結果、患者さんはすぐに亡くなってしまう、と。



最近は、抗がん剤の危険性を訴える本が沢山出てきましたので、少しは変わってきてるみたいですけどね。

前述のツイッターの勝俣医師のように、副作用が少ない抗がん剤で殺さずに寛解させるケースも増えてきているようです。

まぁ、そうでもしないと誰も病院に行かなくなりますからねw 必死なんでしょうwww



でも私はもう抗がん剤治療を受けようとは思いません。何しろ死にかけましたから。

体調はあまり芳しくありませんが、自然療法で凌いでます。がんの痛みも何とかなるもんですよ。

2017年1月 8日 (日)

エビデンス

新年ですので、正月らしいものをご紹介しましょう。

双六です。「すごろく」と読みます。サイコロをふって出た目の数だけコマを進めるボードゲーム。

昔はいろいろな双六が作られたようで、「双六 江戸時代」で画像検索すると昔の双六が大量に出てきます。眺めていると面白いですよ。

自分で作ってみても楽しいと思います。Excelなどで簡単に作れますし。



今回皆様にご紹介する双六はこちら。

「抗がん剤治験双六」
Photo

Photo_2

これは近藤誠「新・抗がん剤の副作用がわかる本」の表紙内側と裏表紙内側に印刷されているものです。



いやぁ恐ろしいですね。

抗がん剤の治験に関しての双六なんですが。

副作用死と疑われるものは他病死ということで除外。

1割程度にしか効果がないものを「効果があった」事例を何とか寄せ集めて、効くかのような数字合わせ。

こんな治験だから「マイロターグ」のような薬も認可されてしまうのですね。

これで売り上げは「上がり」ますでしょうけれど、患者の寿命は縮むばかり。



医薬品のエビデンスって、こんな風にして作られるのが多いみたいです。

載っているデータの詳細を調べて、どうしてこういう数字になるのかを書いた本人に直接糺してみないと分からないような、そんな論文が多いので、素人にはまず読み解けないだろうとのこと。



はぁ…。



これだったら、論文こそ出してはいないものの、経験的に得られた知見を元にしてる自然療法の方がまだマシなような気がします。

よく、西洋医学支持で自然療法をオカルト扱いする人たちが「トンデモ」という言葉を使いたがりますが、

上記の双六の内容のような、データをねつ造する治験。これこそ「トンデモ」ではないのでしょうか?
私はがん患者ですが、上記のような治験には一切関わりたくありません。

こうしてリアルに患者の命を弄ぶ人達。

自分が治験に参加してみろ!と声を大にして言いたいと思います。

2016年11月30日 (水)

プレシジョン・メディシン

2016/11/20のNHKスペシャルで、こんな番組が放送されました。

~プレシジョン・メディシンの衝撃~

「日本人の2人に1人がかかる病、がん。その治療が根底から変わろうとしている。――
進行した大腸がんを患う48歳の男性。4度にわたる再発を繰り返し、手術不能とされていた。しかし、ある薬の投与によって腫瘍が43%も縮小。職場への復帰を遂げた。投与された薬とは、なんと皮膚がんの一種、メラノーマの治療薬。今、こうした従来では考えられなかった投薬により劇的な効果をあげるケースが次々と報告されている。背景にあるのは、がん細胞の遺伝子を解析し速やかに適切な薬を投与する「プレシジョン・メディシン(精密医療)」だ。日本では去年、国立がん研究センター東病院など全国200以上の病院と10数社の製薬会社によって「SCRUM-Japan(スクラム・ジャパン)」と呼ばれるプレシジョン・メディシンのプロジェクトが始動した。進行した肺がんと大腸がんを中心に、がん細胞がもつ遺伝子変異を詳細に解析。効果が期待できる薬を選び出して投与する。これまでに7000人近くの患者が参加し、肺がんでは1/8の人に薬が効く可能性のある遺伝子変異が見つかった。100人ほどが実際に臨床試験に入っている。このプロジェクトに参加する患者に密着しながら、プレシジョン・メディシンはがん治療をどう変えようとしているのか、がん患者とその家族に何をもたらすのか、先進地のアメリカの最新事情とともに、その可能性と課題を見つめる。」

これ、私も見ました。裏番組のお笑いも見たかったのですが、ブログネタになるかもと思ってこちらにしましたw

がん細胞は正常細胞の遺伝子が変異し、異常増殖するようになったものと言われています。
そしてその遺伝子変異の型によって効果のある薬が違うのだそうです。

その遺伝子変異を見極めて「効果のある分子標的薬」を投与することで、腫瘍をかなり小さくすることに成功した、というケースが幾つか紹介されていました。

オンデマンドでも見れるようなので興味のある方はどうぞ。

しかし

分子標的薬、って言っても、アルキル化剤などの抗がん剤と大して変わらないようです。

前回の記事にも書きましたが、被験者の9割が死亡したという「マイロターグ」。これも実は分子標的薬です。副作用は強く現れます。

また、このブログで何回もご登場をお願いしておりますこの方。

小倉 恒子 先生。

うまく使って、うまくかわす!怖くない抗がん剤   小倉 恒子 https://www.amazon.co.jp/dp/B009L1W07A/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_pfHpybPC9KE59

本はもちろん存命中に書かれたものですが、晩年はドラッグラグ解消推進のための活動をしてらしたそうです。

がん細胞が抗がん剤に対する耐性をつけてしまうという現象、ADG(Anti Drag Gene、反抗がん剤遺伝子)を変異させるという現象が起きて、抗がん剤が効かなくなってしまうのです。すると新しい抗がん剤が必要になるわけです。

こうしてこの方は抗がん剤を次々に変えていくしかなく、最後には使える抗がん剤が無くなって輸入するしかない、しかし認可が…、じゃあ海外に行って、…という活動をされているうちに亡くなったそうです。

そう、「抗がん剤」って、名前だけ聞くと効きそうですが、それ自体発がん性がある(正常細胞の遺伝子を変異させてしまう)し、遺伝子変異させて抗がん剤が効かないようにがん細胞を強化してしまう、というむしろ「増がん剤」なのです。

1985年にはアメリカ国立ガン研究所のデヴィタ所長は「癌の化学療法は無力。がん細胞は反抗がん遺伝子(ADG)を変化させ、抗がん剤毒性にすぐに耐性を獲得する。」と議会証言を行っていたそうです。今から30年以上も前ですね。厚生労働省のお役人も知っているそうです。

おりしも今日のNHKあさイチでは「耐性菌」について特集しておりました。

MRSAに抗生物質がきかなくなるように、がんにも抗がん剤が効かなくなる。

おそらく、分子標的薬でも同じだと思います。

これって…どうなんでしょうねぇ?

…でも、こんなこと書いてるとご近所あたりから何か言われるかも…。

というのも、このあたりは「企業城下町」。某メーカーグループが、お祭りやイベントなどの大口スポンサー。関連企業で働いている方も多く、税金なども多く払っていることでしょう。実は我が家もその恩恵に与かっております。

そしてそのグループ企業の一つが、番組の中にも登場したがん細胞の遺伝子を調べる機械「遺伝子シーケンサー」を、扱ってるらしいのです。

この番組がきっかけで、興味を持った患者さんも多いでしょう。もしかしたら導入を検討している病院や検査機関などもあるかもしれません。

そしてその企業が増産増益となれば、この地域も潤うことになりますね。もちろん我が家も。

やれやれ…私もBlack Paradeの一員か…。

せめてこういう情報を流すボランティアをすることが免罪符になれば、と思います。

2016年11月25日 (金)

薬機法

先日、医師について書きました。

今日は、薬について書いてみようと思います。

私が打たれた抗がん剤は、「シクロフォスファミド」。アルキル化剤の一種です。

アルキル化剤は、アルキル基と呼ばれる原子のかたまりをがん細胞のDNAに付着させ、らせん状にねじれた二本のDNAを異常な形で結合させて、DNAのコピーができないようにさせるものです。

アルキル化基が結合した状態でがん細胞が分裂・増殖しようを続けようとすると、DNAがちぎれてしまうため、がん細胞は死滅します。そのため、腫瘍は縮小します。

が。

このアルキル化剤、正常細胞の分裂・増殖も抑制してしまいます。

というより、当初はその「正常細胞の分裂・増殖を抑制する」ことの方が目的の薬剤でした。

当初の名前は「イペリット」。第一次世界大戦でドイツ軍が使用し、数千人に中毒者を出し、100人近くが亡くなったのだとか。

そう、実は、医薬品ではなく、兵器として作られた「毒ガス」だったのです。

このガスの毒性はとても強く、研究者がその毒性の強さに研究を諦めたりしたそうです。

ところがその後、化学兵器の使用は禁止されてしまいます。

しかし、どこの国も密かに研究を続けていました。

日本でも実は、作っておりました。広島県大久野島で作られ、工場作業員が何人も中毒になったり肺がんを発症したりしたそうです。

当初は「からし」のにおいがするので「マスタードガス」などとも呼ばれました。しかしそれでは毒ガスの存在がにおいでバレてしまいます。そこで硫黄を窒素に置き換えた「ナイトロジェン・マスタード」が出来ました

そして第二次大戦が終了。冷戦時代に突入すると、作ってしまった毒ガスをどうするか?という問題に直面します。

1943年のイタリアのバーリ空襲におけるジョン・ハーヴェイ号事件では、アメリカ船籍のジョン・ハーヴェイ号に積んであったマスタードガス爆弾2000発から、マスタードガスが大量に海中に流出しました。

そして周囲の民間人や、事故処理作業にあたった作業員が中毒になってしまうのですが、この時、「マスタードガスにより白血球数が減少する」という現象がみられました。

そのため、白血病の薬として使われ、さらに他のがん患者に対しても治験が行われました。

そして生まれたのが「シクロフォスファミド」。商品名は「エンドキサン」。世界で一番売れている抗がん剤だそうです。副作用の少ない日本製の「ナイトロミン」という薬もあったそうですが、何故か使われなくなりました。

元が「毒薬」ですから、副作用がひどいのは当たり前です。

いわゆる「抗がん剤」というのは、このような薬ばかりです。

例えば、「マイロターグ」という薬があります(ゲムツズマブ オゾガマイシン Gemtuzumab ozogamicin)。白血病などの治療薬として使われるそうです。

ですがこの薬、「臨床試験において、本罪に関連したと考えられる死亡例が認められている。」そうです。

臨床試験については、添付文書では20例中5例が良好であるように書かれていますが、実際に調べてみると

なんと

臨床試験(第Ⅰ相・第Ⅱ相)338例中306例(90.5%)で被験者が死亡。

主な死亡原因は、肺出血、脳内出血、敗血症、肺炎等の副作用及び原疾患の悪化、だそうです。

そのため、この薬を承認しない国もありました。承認した国も10か国ほどありましたが、承認取り消しが相次ぎ、今でも「薬」として承認しているのは日本だけ。

これ…「薬」なんですか?「毒」なんじゃないの???

ちなみに薬機法第14条には

「申請に係る医薬品又は医薬部外品が、その効能又は効果に比して著しく有害な作用を有することにより、医薬品又は医薬部外品として使用価値がないと認められるとき。」

には、

前項の承認は、与えない。

とあります。前項とは

「医薬品(厚生労働大臣が基準を定めて指定する医薬品を除く。)、医薬部外品(厚生労働大臣が基準を定めて指定する医薬部外品を除く。)又は厚生労働大臣の指定する成分を含有する化粧品の製造販売をしようとする者は、品目ごとにその製造販売についての厚生労働大臣の承認を受けなければならない。」

つまり、

効果に比して著しく有害な作用を有することにより、医薬品として使用価値がないと認められるときには、製造販売についての厚生労働大臣の承認は与えない。
と決められているのです。

決められているはずなのに、何故か、厚生労働省のお役人には、無視されているようです。

何故、日本でだけ使われ続けているのでしょう?

敗戦国(国連でいう「敵国」)だから、或いは有色人種の国だから、仕方ない、ということなのでしょうか???

発売時期から推測すると、本田美奈子さんにも使われた可能性があるそうです。

ご冥福をお祈りいたします。

※2014年に「薬事法」は改正され「薬機法」になったのを把握しておりませんでした。訂正しました。

2016年2月28日 (日)

がん悪化の条件

乳がんが発覚してから、もうそろそろ二年になります。
体調は、抗がん剤の点滴を受けた直後よりは随分よくなりました。
しかし、まだがんは消えてないようです。

 

Dsc_0108_2
画像は、私の右胸にある腫瘍です。今日撮影しました。
二年前は、こんな風に目で見てわかるようなものはありませんでした。
一年半前、右顔面麻痺になった時ですらこんなものはありませんでした。
胸の一部がこのように変色して盛り上がっていることに気付いたのは去年の秋頃。多分、

その前から少しずつ大きくなってきていたんだと思います。一年前(2015/3)ぐらいから。
さて、その頃何があったでしょう?
そうそう、今日はこれから久しぶりにBODYCOMBATに参加の予定。
もうそろそろ新曲67がリリースですね。
ということは、一年前は4つ前の63。
63といえば?歌いまくりましたねぇ、6307とか6304とか。
6304の一部はまだ歌えないんですが、そうそう、ベアクロールとかプッシュアップとか筋コンの類が出て来ましたコンバット2なのに。
そうです。BODYCOMBATがサーキットトレーニング的手法やHIIT的手法を取り入れてから、私の乳がんは悪化しました。
あくまで個人の実感ですが、以下の条件に該当するとがんは悪化します。
1.免疫が落ちた時
疲労がたまっていたり、風邪などのウィルスにやられ気味だったりした時。温かくして休んでいると少し熱っぽくなった後に治ります。
2.糖分を摂りすぎた時
体内の菌が増殖してしまい、それに対抗して細胞を守ろうと細胞壁を厚くしようとして、間違った形で出来上ったがん細胞が増殖してしまう。そういう理屈らしいです。
3.肝機能が落ちた時
早い話が飲酒後です。肝臓周辺を温めたり、しじみやウコンなど肝機能を向上させる食品などを摂ることで改善します。
4.運動しすぎた時
筋トレ系の激しい運動をすると成長ホルモンが出ますが、これが2.で出来た「間違った形の細胞壁」であるがん細胞をも成長させてしまいます。深夜に痛みます。患部を温かくしてもあまり効果がないのが特徴。肝臓と腎臓周辺を温め、幹部はむしろ冷やした方が良いようです。
63以降のBODYCOMBATは、かなり手抜きをしても成長ホルモンが出てしまうような構成になっているようです。

なのでSH'BAMやBODYJAMに出ようかと思ったのですが参加者が多過ぎて入れないことが多く、63~66の頃はBODYCOMBATばかりに出ていました。
ここ一ヶ月ほどは、多忙だったこともあり、BODYCOMBATにも殆ど出ていません。バレンタインデーにチョコ渡しに行ったぐらいですが、体調はいいです。甘いものとお酒にさえ気をつけておけばそれほど悪くなることはありません。
実は今日これからまたBODYCOMBATに参加の予定なんですが…今後どうするかは今後のフィットネスクラブのスケジュールと自分の予定を考慮して考えていきたいと思います。
ところで
すでにあるがんが悪化する、ということは
そうです
「BODYCOMBATやりすぎるとがんになる」という可能性は否めません。
もちろん頻度や強度、その他の生活習慣にもよるのでしょうが
アミノ酸や砂糖、添加物だらけのドリンクにプロテイン、汗をかくことによる体温低下、そして成長ホルモン。HIITは息が切れるぐらいのハードな運動で体内は一時的にですが酸欠になります。がんが発症する条件はいやというほど揃っています。
レスミルズが出来てまだ30年もたっていません。インストラクターやマニアの方々の健康は維持出来ているのでしょうか?今後明らかになるとは思いますが、アスリートの平均寿命は一般人より短いということは既に判明しているようです。
BODYCOMBATマニアの皆様、そしてインストラクターの方々お気をつけ下さいましwwwww
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Sage's Link List

  • がん対策推進基本計画
    厚生労働省が平成24年に発表したもの。これによると、治療せずに様子を見る「経過観察」はしちゃダメ!なのかな?なんで?w
  • 国立がん研究センター
    食事療法については何も載っていません。アルコール摂取を控えましょう、肥満に注意しましょう、ぐらい。

Sage's Music List

  • サラ・ブライトマン: 神々のシンフォニー
    日本盤のみボーナストラック追加。
  • 3/8にリマスター発売。
    Pink Floyd: 狂気
    まさに「狂気の沙汰」ですね。
  • Walk This Way
    RUN D.M.C.:
    エアロスミスとのコラボ。
  • Somewhere I Belong
    LINKIN PARK: METEORA
    あるプログラムでの使用曲。
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