新年のご挨拶 2017
あけましておめでとうございます。2017年初のブログ更新です。
年明けですので、今回はお料理の話をしましょう。
去年の暮、おせち料理を作りました。
かまぼこ以外は手作りです。
今年は昆布巻や伊達巻も作ってみました。砂糖抜きなので普通のお総菜のような味です。そのかわり日持ちしません。お酒のおつまみにいい味なので、三箇日で殆ど食べきりました。
以前は、作るのは松前漬と煮しめ、あとは黒豆を煮るぐらいで、他は購入品をお重につめるだけでした。
なにしろ、料理が苦手でしたから。
というか、私は、自分は料理が下手だと思ってました。思い込んでました。
何故なら、自分の料理が不味かったからです。
例えば、野菜サラダ。野菜を洗って切って盛り付けるだけですから、簡単に出来ます。
一人暮らしを始めた頃、よく作りました。
しかし、そこに添えるドレッシング。
サラダ油、酢、塩胡椒。それを混ぜるだけ。超簡単なレシピです。
でも、私が作ると美味しくない。
なんで?
いろいろ分量変えてみても、他のものを混ぜてみても、不味い。
なので諦めて、市販のドレッシングを購入しました。こちらの方がよっぽど美味しい。
というわけで、食事は「食べられればいい!」と割り切り、インスタントでも外食でもファストフードでもなんでもいい、とつい最近まで添加物も気にせず大したこだわりもなく食べていました。
だって料理下手なんだもん。無理して料理教室通ったって上手くならないに違いない。
そんな中でも梅干と味噌だけは手作りの方が美味しかったので、これらはたまに作っていたのですが。
しかし乳がんが発覚してからは、食事に気を付けるようになり、添加物を極力避けるようになりました。
そうなると、調味料はほぼ総入れ替え。それまでもそこそこ安全で美味しい調味料を使っていたつもりでしたが、かなり変えなければいけませんでした。
冷蔵庫に眠っていたドレッシング類や焼き肉のたれの類は殆ど廃棄。
代わりに購入したのが太白ごま油や遺伝子組み換えしてない圧搾一番搾りのナタネ油、純玄米黒酢、丸大豆使用でアルコール添加などしていない醤油、海水塩、ミル付レインボーペッパーなどなど。
そして
これらの材料で改めてドレッシングを作ってみると、美味しいのです。
え?
調子に乗って、純りんご酢やワインビネガー、グレープシードオイルやアマニ油など、材料を変えてみたり、他のスパイスを入れてみたりしました。豆乳マヨネーズ作りにもチャレンジしたりしてみました。
やっぱり美味しい!!!
不思議でした。
昔作った時の材料は、大手メーカーが発売してる一般的な油と酢、専売の塩と粉末状になって小瓶に入っている大手の胡椒。
最初に作ったドレッシングが不味かったのは、材料が不味かった、ということ?私の料理の腕のせいではなかったの?
それに気付いてから、料理が楽しくなりました。
また、添加物の入っていないだし汁やドレッシングは応用が効くことを発見しました。だし汁は煮魚を作った後に野菜の煮物に使うとか、肉をつけておいて翌朝焼いてお弁当のおかずにするとか。
いいお醤油は高価なので、こうして大事に使うようになりました。
そして、スーパーマーケットでは生鮮食品と乾物以外は殆ど買い物しなくなりました。
無添加の食品は高価ですし、旅先やイベントで無添加のお土産物を見つけるとつい買ってしまうようになったりしてますので、添加物入りの食品を買わなくなったといっても食費はそれほど変わりません。しかし料理の質はかなり向上したように自負しています。
そんなわけで、がんという病気にはいろいろなことを教えてもらいました。
これからも、がんに教えてもらったあれこれを皆さんとシェアしていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
今年は昆布巻や伊達巻も作ってみました。砂糖抜きなので普通のお総菜のような味です。そのかわり日持ちしません。お酒のおつまみにいい味なので、三箇日で殆ど食べきりました。
以前は、作るのは松前漬と煮しめ、あとは黒豆を煮るぐらいで、他は購入品をお重につめるだけでした。
なにしろ、料理が苦手でしたから。
というか、私は、自分は料理が下手だと思ってました。思い込んでました。
何故なら、自分の料理が不味かったからです。
例えば、野菜サラダ。野菜を洗って切って盛り付けるだけですから、簡単に出来ます。
一人暮らしを始めた頃、よく作りました。
しかし、そこに添えるドレッシング。
サラダ油、酢、塩胡椒。それを混ぜるだけ。超簡単なレシピです。
でも、私が作ると美味しくない。
なんで?
いろいろ分量変えてみても、他のものを混ぜてみても、不味い。
なので諦めて、市販のドレッシングを購入しました。こちらの方がよっぽど美味しい。
というわけで、食事は「食べられればいい!」と割り切り、インスタントでも外食でもファストフードでもなんでもいい、とつい最近まで添加物も気にせず大したこだわりもなく食べていました。
だって料理下手なんだもん。無理して料理教室通ったって上手くならないに違いない。
そんな中でも梅干と味噌だけは手作りの方が美味しかったので、これらはたまに作っていたのですが。
しかし乳がんが発覚してからは、食事に気を付けるようになり、添加物を極力避けるようになりました。
そうなると、調味料はほぼ総入れ替え。それまでもそこそこ安全で美味しい調味料を使っていたつもりでしたが、かなり変えなければいけませんでした。
冷蔵庫に眠っていたドレッシング類や焼き肉のたれの類は殆ど廃棄。
代わりに購入したのが太白ごま油や遺伝子組み換えしてない圧搾一番搾りのナタネ油、純玄米黒酢、丸大豆使用でアルコール添加などしていない醤油、海水塩、ミル付レインボーペッパーなどなど。
そして
これらの材料で改めてドレッシングを作ってみると、美味しいのです。
え?
調子に乗って、純りんご酢やワインビネガー、グレープシードオイルやアマニ油など、材料を変えてみたり、他のスパイスを入れてみたりしました。豆乳マヨネーズ作りにもチャレンジしたりしてみました。
やっぱり美味しい!!!
不思議でした。
昔作った時の材料は、大手メーカーが発売してる一般的な油と酢、専売の塩と粉末状になって小瓶に入っている大手の胡椒。
最初に作ったドレッシングが不味かったのは、材料が不味かった、ということ?私の料理の腕のせいではなかったの?
それに気付いてから、料理が楽しくなりました。
また、添加物の入っていないだし汁やドレッシングは応用が効くことを発見しました。だし汁は煮魚を作った後に野菜の煮物に使うとか、肉をつけておいて翌朝焼いてお弁当のおかずにするとか。
いいお醤油は高価なので、こうして大事に使うようになりました。
そして、スーパーマーケットでは生鮮食品と乾物以外は殆ど買い物しなくなりました。
無添加の食品は高価ですし、旅先やイベントで無添加のお土産物を見つけるとつい買ってしまうようになったりしてますので、添加物入りの食品を買わなくなったといっても食費はそれほど変わりません。しかし料理の質はかなり向上したように自負しています。
そんなわけで、がんという病気にはいろいろなことを教えてもらいました。
これからも、がんに教えてもらったあれこれを皆さんとシェアしていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
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