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2017年10月 1日 (日)

乳がん専門医が乳がんになって

オンコロ」というがん情報サイトがあります。

腫瘍学(オンコロジー=Oncology)から名付けたものと思われます。がんの治験や臨床試験などを行う会社が開設しています。

ここに、この夏、「~乳がん専門医が乳がんになって~」というコラムが掲載されました。東京女子医科大学放射線腫瘍科教授の唐澤久美子さんが乳がんになり、その経験を小島あゆみさんというライターさんがまとめたものです。


【第1回】「自覚症状は患者本人にしかわからない。 患者さんはもっと伝えて、医療者はもっと訴えに敏感に


【第2回】「がんの治療選択で最も大事なのは 患者さん自身の「人生の質」を守ること

まずはお読みいただければと思いますが。

私の感想は、正直言って「やっぱり医師の感覚ってこの程度だったのか」というものでした。

第1回からの抜粋とコメントを下記に記します。

>こうして、抗がん剤による術前化学療法が開始されましたが、唐澤さんはもともと薬の作用や副作用が出やすい体質でした。

>実際、初めて外来化学療法を受けた日は、「抗ヒスタミン薬を飲んでから30分後には立っていられないくらい体がだるくなり、パクリタキセルを点滴した後、どうにか帰り、その日は出勤できずに翌朝まで寝込みました。翌日は予定通りに出勤したものの、今までに経験したことのないだるさで、いつ倒れるかと思いましたが、立食の会合もどうにか乗り切りました」と唐澤さんは振り返ります。

>「私はかつてパクリタキセルやドセタキセルの臨床試験を手がけたことがあり、これらの薬の効果や副作用はある程度はわかっているつもりでした。ところが、自分自身が使ってみると、これまで担当した患者さんでは経験したことがないようなひどい副作用が起こりました。特にここまでひどい下痢は経験したことがありませんでした」と唐澤さんは話します。

あのぉ。

あなたはしょっちゅう薬ばかり飲んでて、アレルギーが出やすいって把握しててるそうなので「薬の作用が出やすい」とか言ってるのかもしれませんけど。

一般の患者は「作用が出にくい」とでも思ってるんですか!?

西洋医学の薬って、「作用が出にくい」人もいるんですか?自分の患者はそういう人が多いと思ってたんですか!?

患者が「つらい」「苦しい」「きつい」等と言っても「認めなかった」だけなのでは?

あまり薬を飲まない患者の方が作用が強く出たりするもんですよ。でも患者には、それが強く出てるか弱く出てるかなんてわかりません。すごく苦しいのに、医者には分かってもらえないとしたら「自分の方がおかしいのかもしれない」と黙ってしまったりしますよね。

もしかして、その方が都合がいいから、今まではそうしてきたってことですか?

>「ラウンドのときには一応、“いかがですか”と聞かれますが、点滴の落ち具合のチェックに来ているだけのように思えたのも残念でした。私のおなかに手を当てて看てくれた看護師さんは一人だけでした。この人は看護ができていると思いましたね」

時間がないし、嫌がられるかもしれないからやらないだけでしょう。自分だってそうなのでは?

>唐澤さんがこの術前化学療法の治療や副作用での経験から学んだのは、痛みや違和感、具合の悪さは自分にしかわからない、だから、患者さんは自覚症状を必ず早めに詳しく医療者に伝えるべきだということ、また、医療者は患者さんの言葉にもっと耳を傾け、対応を真剣に考えるべきだということです。

がんになってようやく気付いたんですか。がんの治療何年やってるんですか?58歳ですから、キャリアは相当長いはずですよね?



第2回より

>「急に歳をとって体の自由がきかなくなった感じです。日中は普通に診療していますが、夕方教授室に戻ると倒れこむような状態です。

>これまでなら家で夕食を食べて夜中までもう一仕事できたところが、夕食後はもう寝るしかなくなって。依頼原稿などの仕事はどんどん溜まり、今までは原則的に受けていた論文の査読などは断るようになり、溜まると膨大になるメールの返信も滞るようになりました」。

ええ、そうですよ。疲れて、きつくて、動けない。それでも周囲からは「怠けている」と思われるんですよ。

障害年金の対象になる理由がわかりましたか?ならもっと認めやすくするよう社会保険庁に言ってくださいよ。これだけ「治療で」疲れるんですから。

>また、過去のエビデンスをまとめて診療ガイドラインに示される標準治療はすべての患者にとって適切な治療ではない、あくまでも目安なのだと強く感じたともいいます。「治療選択のときにはもちろん標準治療を参考にするのですが、実際には患者さんは一人一人が人生の目標も治療の効果も副作用の出方も異なります。

>にもかかわらず、医師の側では患者さんが、例えば“手がしびれる抗がん剤は使いたくない”“この年齢で手術には耐えられないと思う”というとカルテに“治療拒否”と書くことがあります。標準に合わない患者さんの側がダメだというように判定するのです」。

小林麻央さんが標準治療を拒否されたとの報道がありましたが、それを揶揄する人がSNSに溢れました。患者にはもともと「治療を拒否する権利」があるにも関わらず、です。

しかも苦痛を伴いQOLを下げるがんの治療なんて断った方がいい!という人も多くいます。医師の中にさえ、です。


今回は、医師が患者になって初めて「標準治療はすべての患者にとって適切な治療ではない、あくまでも目安」こういう意見が出てきました。
これを明らかにしてくれたことは良かったと思います。

何しろ、日本人の二人に一人はがんになる時代。医師や看護師だって含まれます。むしろ今までこういうことを書く医師がいなかったことが不思議です。

東大病院の医師4人は、患者には抗がん剤バンバン打つくせに自分達ががんになったら抗がん剤拒否して食事療法で治した、という話なら聞いたことがありますが。(真偽は不明)



標準治療をゴリ押しする医師は多いです。というかがんの治療はガイドラインにそう決められてるし、がん対策基本法でも三大療法と緩和ケアぐらいしか認められてないので、仕方ないとは思います。

しかし

どんな治療をするかぐらい、患者側に決めさせろ!と思います。

この方は放射線治療が楽だったと書いてますが、「痛かった」という人も多いです。特に食道がんの場合などは「痛くて何も食べられない」という人もいます。

術前化学療法、手術、術後化学療法、乳房再建術、放射線療法…全部受けていたら、身体も懐も大変です。



何しろ、日本のがん治療は、病院にとってはドル箱、稼ぎ頭なんです。

だから、病院側は検査もやりたがるし手術もしたがるし薬剤も使いたがる。

だから、代替療法を否定する。

だから、がんの予防なんてしようとしない。

この人だって、「乳がん専門医」なんですよ。なのに、乳がんの予防法すら知らない。

だから乳がんになったわけで。



おそらくマクガバン報告も「乳がんと牛乳」も読んでないでしょう。

きっとすぐ、再発しますよ。

そうしたら、またこのサイトのコラムに登場するかもしれませんね。

その時を楽しみにしております。
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Sage's Link List

  • がん対策推進基本計画
    厚生労働省が平成24年に発表したもの。これによると、治療せずに様子を見る「経過観察」はしちゃダメ!なのかな?なんで?w
  • 国立がん研究センター
    食事療法については何も載っていません。アルコール摂取を控えましょう、肥満に注意しましょう、ぐらい。

Sage's Music List

  • サラ・ブライトマン: 神々のシンフォニー
    日本盤のみボーナストラック追加。
  • 3/8にリマスター発売。
    Pink Floyd: 狂気
    まさに「狂気の沙汰」ですね。
  • Walk This Way
    RUN D.M.C.:
    エアロスミスとのコラボ。
  • Somewhere I Belong
    LINKIN PARK: METEORA
    あるプログラムでの使用曲。
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